操作説明書(一問一答高速暗記ツール)
Step1.起動しましょう
同封のCD−Rには、「一問一答高速暗記ツール.xls」というファイルがあります。これを、ご 自分のパソコンに必ずコピーしてからご使用ください。コピーする場所はどこでも構いませんが、充分な空き容量があるハードディスクにコピーしてください。コピーが終了したら、そのファイルマウスで右クリックして「プロパティ」を選択し、属性が「読み取り専用」になっていないことを確認してください。ここで、「読み取り専用」にもしチェックがついていた場合は、そのチェックボタンをクリックしてチェックをはずしてください。この作業は重要です。必ずご確認ください。
セットアップはありません。EXCELのファイルからシステムが直接起動するようになっていますので、コピーをするだけで本ソフトウエアを使用することができます。
本ソフトウエアを起動する前に、メニューバー内の「ツール」の「マクロ」の「セキュリ選択して、次のような画面を表示させて、セキュリティレベルを「中」または「低」に変更してください。
コピーが終了したら、「一問一答高速暗記ツール.xls」をダブルクリックしてください。すると、セキュリティレベルを「中」にした場合は、マクロを有効にするかどうかを聞いてきますので、「マクロを有効にする」ボタンを押してください。誤って、「マクロを無効にする」ボタンを押してしまった場合には、一度EXCELを終了し、再度、本ソフトウエアを起動してください。セキュリティレベルを「低」に設定した場合は、自動的にマクロを有効にして本ソフトウエアを起動します。
本ソフトウエアが起動すると、以下の画面が立ち上がります。
Step2. 科目を登録しましょう
まず、個別の問題を学習するまえに、学習する科目の登録を行います。画面左下の「登録・修 正ボタン」のなかの「科目登録」ボタンを押してください。次の画面に変わります。簡易版は全部で2科目(正式版は16科目)の登録が可能です。番号の隣のテキストボックスに学習する科目を入力してください。空欄が存在していても問題はありませんが、1番目から順番に、そして問題を登録する場合はまず、科目設定を行うことをお勧めいたします。そのほうがご自分が使用するにあたってわかりやすいからです。
Step3. 出題範囲、問題、解説を入力しましょう
まず、科目を選択します。左上の科目選択ボックスから問題を登録する科目を選択します。選択された科目名が、ボックス内に表示されます。簡易版は、1科目につき、10問登録が可能です。(正式版は1科目につき800問)。 次に、出題範囲を入力します。ここは省略が可能です。画面右上の出題範囲ボックスに出題範囲を入力します。入力が終わったら、画面左下の登録・修正ボタン内の「出題範囲書込」ボタンを押すと、今入力した内容がシステムに書き込まれます。
以下、同様に、問題の入力は、画面上側の大きいボックスに、解説は、画面下側の大きいボックスにそれぞれ入力した後、登録・修正ボタン内の「問題書込」ボタン、「解説書込」ボタンを押します。
Step4. 問題に対する正答の書込み(○×設定)を行いましょう
問題に対する正答の設定(○×の設定)は、登録・修正ボタン内の「正答○書込」または「正答×書込」ボタンで行います。問題に対する答えが正しいなら、「正答○書込」ボタンを、間違っているなら、「正答×書込」ボタンを押してください。
設定が終わったら、実際にまる・ばつのラジオボタンを押してみると、テキストボックスに「正解」か「不正解」が表示されますので、設定内容が正しく行われたかの確認ができます。
Step5. 問題・解説・出題範囲・正答の設定が終了後、使ってみましょう
設定が終わったら、いよいよ使用開始です。各ボタンの機能は次のとおりです。Step6. システムを終了しましょう
演習を終え、システムを終了するには、画面右上の「システムの終了」ボタンを押してください。「閉じる」ボタンでは終了できません。「システムの終了」ボタンを押すと、現在登録されている内容を上書き保存し、一問一答高速暗記ツールを閉じます。
なお、当システムは、EXCELバージョン 2002によって作成されているため、EXCEL 97などの古い環境で動作させた場合に、EXCEL側から次の確認メッセージが表示されることがあります。
このメッセージが表示された場合には、「はい(Y)」を押して保存して終了してください。誤って、「いいえ(N)」を押した場合には、今まで入力した内容が保存されませんし、今まで入力したデータの復旧もできませんので、充分に気をつけてください。このような運用上のトラブルに関しては、当事務所は、一切責任を負いかねますので、くれぐれもご注意ください。
補足1. ワードのテキストデータを暗記ツールに貼り付けるには?
スキャナなどで読み取った後に文字認識させた情報やもともとWORDなどに入っているテキストデータを暗記ツールに貼り付けるには、貼り付けたい情報をまず、コピー(Ctrlキーを押しながらCキーを押す)していただいた後、Ctrlキーを押しながら、Vキーを押すことによって貼り付けることができます。補足2. 入力中のデータを行の途中で改行するには?
また、入力中のデータを行の途中で改行するには、Shiftキーを押しながらEnterキーを押していただくか、もしくは、Ctrlキーを押しながらEnterキーを押していただくと改行することができます。本書内の記事、図版等の無断転載、複製はいかなる方法においても固くお断りします。